口臭発生のメカニズム
口臭が発生するメカニズムについて説明します。
そもそも口内には100億以上もの細菌が棲息しているとされています。
これらの細菌が食べかすや剥がれ落ちた粘膜などを分解する際に、
口臭の元となる物質を作り出し、これが口臭となってしまうのです。
しかし唾液が十分に分泌されていれば、食べかすや細菌を洗い流してくれるので、通常は口臭が気になることはありません。
また口臭は口の中だけが原因で起こるわけではありません。
食べ物や病気・疾患などが原因で体内、特に腸内で毒素や有害物質が作られると、血液を循環して全身に流れて行き、皮膚や肺から排出され、
それが口臭や体臭の原因になることもあるのです。
口臭の原因物質にはさまざまありますが、主なものとしては、
メチルメルカプタン・硫化水素・ジメチルサルファイド・アンモニア・
インドール・アミン・アセトン・アルコールなどがあります。
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